和びさび心

今ここ、真・善・美・聖・和を観て、新しい出会いと感動が生まれていく Life style を発信しています。

花(心)をもって世を正す

3月23日の夜、

社内の内部教育のひとつとして

意識を持ちつつ、

日本文化の素晴らしさを知ろう!と

映画「花戦さ」の上映会を開催し、

サブでファシリテートさせて頂きました😃

 

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 この映画は、華道家池坊の、

戦国時代の家元として実在していた

初代・池坊専好を主人公としています。

 

「1594年に、初代・池坊専好

前田利家邸で巨大な松をいけて

秀吉から称賛されたと記録があり、

華道家池坊ではその花で専好が

秀吉を諌めた」という伝説があるそうで、

その歴史をもとに創られた作品です。

http://www.hanaikusa.jp/

 

私はこの映画を初めて観た時、

花にも仏様や命が宿っており、

その花の力を通じて

人を敬い、人の命を大切にすることの心を

伝える専好さんの在り方に

感動で涙が止まりませんでした。

 

参加してくれた同僚スタッフは、

初めてこの映画を観る人ばかりでしたが、

みんな全員感動してくれ、

私の気持ちも暖かくなり(*´-`)

 

自分一人だけの感動でなく

みんなに感動を共有しあえるって、

とても嬉しいですね(*^^*)

 

みんなで、

こんな感動社会を創っていこう!と

確認しあえた時間でした☆


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春の彼岸によせて

春分の日

春のお彼岸の中日にあたりますが、

東京では冬のような寒さですね。。

 

先日の彼岸入りの日に、

Instagramにて

素敵な短歌を見つけたのと合わせ、

昨夜は近くの公園の桜を観て

想いが溢れてきたので

綴ってみることにしました。

 

出会った短歌はこちら。

 

「うつし世と

照らし合わせの常世まで

届かせ給へ  薄紅桜」

 

春のお彼岸に咲いた桜が

私たちが生きる現世と

亡くなった方のいる常世とを

繋いでくれているようで、

とても神秘的で美しい歌だなぁ、と

感じました。


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私の祖父母は

父方母方とももう

この世にはいません。

 

もともと離れて暮らしてもいて

たくさんお話したことはなく、

取り分けおじいちゃんっ子でも

おばあちゃんっ子でもなかったですが、

会えるとなんだか嬉しいし

離れていても見守ってくれている

愛情は感じていました。

 

だけど、私はもっと祖父母が辛い時に

寄り添ってあげれば良かったとか、

戦時中はどんな想いで生きてきたのか

聞きたかったとか、心残りはあります。

 

特に、母方の祖母が自殺した時は

ショックでした。

 

たくさん泣いたし

たくさん後悔もしたけれど、

 

その祖母の死を通して

人と真っ正面から向き合うことは

時として勇気が要るけれど、

過去に囚われすぎず

後悔なく生きなさいと

教えられたような気がしています。

 

いつだって、生と死は表裏一体で

今ここにある。

 

今年は例年より早く桜が咲き始めましたね。

天の上から、亡くなった方々も

桜を愛でているのかな。

 

自然を愛する心と、

天と地の人の思いが届いてゆきますように。


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「人生は、美しい色であふれている。」

先日、

「しあわせの絵の具

愛を描く人  モード・ルイス」という

映画を観てきました。


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直感的に、観たい!と思ったのは、

今はもうほとんど描くことは

なくなりましたが、

物心ついた時から14歳位に至るまで、

私は絵を描くことが大好きだったから。

 

いや、大好きというのも通り越して、

生きることそのもの位に

没頭していた頃を思い出す感覚が

あったから。

 

「絵の具」というものを見たり

イメージするだけで、

今でも可愛いと思えたり、

どんなのを描こう?と

ワクワクする感覚は残っているので、

この映画のタイトルに

惹かれたんだとも思います(*´-`)

 

カナダで最も有名になった画家

モード・ルイスさんの実話を

元にした映画なのですが、

彼女の生き方や、

絵を描く時の命の輝きを見つめる瞳は、

すごく自分自身の幼心に持っていた

想いなども繋がるようで、

とても共感するものが多かったです。

 

その共感したところを、

引用させていただいて

表現するとしたら、

こちら。

 

「どんな人生でも

自由な精神で楽しめば、

素晴らしいことが待っている」

↑映画のパンフより

 

「この世の中にきれいごとでは済まない

色々があったとしても、

心の中でどんな世界と、

どんな景色を見ていたいかは

自分で決めることができる。

その心の中で見たいと決めた世界、

景色こそが、

大切な人を近くに引き寄せたり、

誰かの心を強く打つものを

作り出したりする資質になり得るのだと

この映画を観て確信しました。」

↑北欧、暮らしの道具店 店長

佐藤友子さんコメントより

 

そして、

幼い頃からリウマチを患いながらも

懸命に生きるモードと、

不器用ながらモードを支える夫の

エベレットの、

衝突しながらもゆっくりと

培ってきた二人の

パートナーシップにも感動する、

静かで優しい映画でした。

 

先日、日本の持つ美しさについて

ブログを投稿しましたが、

息が止まるように

心を打たれる「美しい..!」と

感じられる心は

世界共通だなぁと改めて

感じさせてくれました。

 

皆様もぜひご覧になってみて下さいね(*^^*)

http://shiawase-enogu.jp/

日本の持つ「美しさ」とWorld Mission

 

日本の持つ「美しさ」とは何か?

 

そう聞かれたら、みなさんは

どのように答えますか??

 

え?

「美しさ」?

 

四季の移ろいとか、

自然の豊かさとか?

 

うんうん、

そんな声が聞こえてきそう💡

 

私は、世界の中でも卓越した

日本の美しさの根源には、

「美の本質を観る、美を創造する感性」

があるのだと思っています。

 

昨日、参加してきたこちらの公開講座にて、

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観術講師の内海さんより、

なるほど納得!という対称性で

整理されてあり、ご紹介しますと

 

5感覚で捉えることができる華やかな美しさ

(Artistic・アーティスティク)の

更に深いところ、

 

5感覚を超えた美の原理・感性

(Aesthetic・アステティック)を

持って観ることができること。

 

アートには、

好き嫌いとかあると思いますが、

その次元を超えて

「美しい...!」と

思わせる何かがあるのか。

 

息が止まるような

心や魂が震えるような感動を

与えることができるのか。

 

人間が持つべきこれからの時代に

必要な最重要能力の一つとして、

AIが到達できない領域

「メタ(=高次元の)認識能力」が

挙げられていました。

 

日本には既に、

そのポテンシャルがあるのですね。

 

今日は、東日本大震災から7年。

 

今でも、様々な方が

あの災害から感じた想いを

風化させないようにと、

復興を願ったプロジェクトが

取り組まれています。

 <iframe width="317" height="178" src="https://www.youtube.com/embed/Cie88YSP9SI" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>

 

そして、

2020年のオリンピックに向けて、

日本の良さや素晴しさを世界に向けて

発信していきたい!と言う気運も

高まっている昨今。

 

日本が本来持っている不屈の精神、

無私の心や、団結力が活かされ、

 

日本から、美の感性を持った

新しい生き方の方向性モデルを示すことが、

今の時代の危機を突破できる道であり、

日本のみならず、世界が復興していく道だと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは、世界を変えたいと思っていますか?

2,3年前位に公開された映画で、

私は劇場でも鑑賞したのですが、

 

最近、私が勤める会社では、

日本の和心を精神性を育むものとして

映画上映会を企画したりしていまして。

 

そこで今回久しぶりに

この映画「杉原千畝」を

観ることになりました(^^)v


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この方、実在した人物です。

第二次世界対戦時、

ナチスドイツの制圧を逃れて来た難民

6,000人を救ったとしている

日本人外交官。

 

自分の家族や国を守るために

戦いが行われる中で、

自分の立場や国や人種も越えて

 

人間一人一人の尊厳を守り、

一人一人の命を大切にすることを

選択・決断し

最後まで信念と正義を貫いて

成し遂げる、

「人として」の在り方や生き様に

感銘を受けました。

 

戦争に勝った負けたの歴史ではなく、

こうした「人としての生き方」が

本当の教育として、歴史として、

未来に伝えていくことを

和心を持った日本だからこその

使命があるのではないかと

改めて感じさせられるものでした。

 

「あなたは、世界を変えたいと

思っていますか?」

 

ご覧になられたことがない方、

ぜひ鑑賞してみて下さい(*´-`)

 

0=∞=1が世界へ!

2016年クリスマスに買ったこの本。


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面白くて一気に読んだのですが、

この世界観がなんと!

wisdom2.0というアメリカの

サンフランシスコのカンファレンスにて

本日日本時間8:00頃から

(現地時間2/23の15:00)発信されるそうです!

 

「Wisdom 2.0」とは・・・
世界30ヵ国から3,000人以上の参加者が集まり、シリコンバレー企業のエグゼクティブや、様々なテクノロジーのリーダーをはじめ、マインドフルネスティーチャー、脳科学者、心理学者など多様な分野の人々が、これからのテクノロジー時代に深い意義と知恵をもって生きる道を探求する、世界最高峰の知の祭典。

とのこと。

 http://www.wisdom2summit.com/the-peoples-stage

 

新しい時代の知の融合、

どんなことになるのかとても楽しみ(*^^*)

 

 

 

マナー講座と和のパーソナルカラー診断

先日、

若柳香凛さんの着物deランチ会に参加し、

アフタヌーンティーのマナー講座と
日本の色のパーソナルカラー診断を
受けて来ました。


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海外と日本では、食事の作法についての
概念は全く違う時もありますが、
相手に不快を与えないとかは
多少共通するものがあるんですね💡


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ケーキにも食べ方の作法があって、
ショートケーキはナイフも使うけど
タルトはフォークのみでとか
なかなか新鮮( ゜o゜)

しかし、やはり慣れないとなかなか
美しくはいかないものでした(^^;

パーソナルカラー診断は
最近よく耳にするようになりましたが、
日本の色のパーソナルカラー診断は
初めて聞いたのでこれもまた新鮮で✨

西洋の色と日本の色は
柔らかさや深みといった風合いが
若干違いますし、
着物は好きな分、似合う和の色を
知れたのはとても有り難いです(*^^*)

そして、日本の色は名前も
奥ゆかしく美しいですね。


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 ↑こちらは、私に似合う色。

個人的には、
桜色や、水浅葱(みずあさぎ)といった
澄んだ優しさのある色が
似合うと言うのは何だか嬉しかったなぁ(*´-`)

一緒に参加した皆さま、
楽しい時間をありがとうございました!
(*^o^)/\(^-^*)