七夕の催涙雨と願い事
7月7日、七夕。
みなさんは、どんな願い事をかけましたか?^^
七夕は、離れ離れになった織姫と彦星が年に1度会えるという話を聞きますが、
七夕の時期って台風とか梅雨の時期と被るので、雨や曇りの日が多いですよね。
天の川や星は晴れていないと、地球からは見えないけれどきっと雲の上では
出会えているのではないかなと思います^^
最近知ったことですが、
七夕に降る雨は催涙雨(さいるいう)と呼ばれているそうです。
織姫と彦星が流す涙に見立てているのだとか。
離れる悲しさと出会える喜びの涙と思うと、ちょっと切ないような
ロマンティックさがありますね。
願い事をかけるような行事になったのは、
日本の禊の行事として、
「乙女が着物を織って棚に備え、神様を迎えて秋の豊作を祈り、
人々の穢れを祓う」という神事があり、
もともと機織の上達を願うものが、芸事や書道などの上達を願ったりするように
なったことから、今のさまざまな願い事をかける所以とされているようです。
参考:
毎年、この時期に短冊がかけられた笹を見ると、
なんだかたくさんの人々の夢や願い事が空にかけられるようで
心がうきうきしてきます。
今年も、みんなの夢や願いが届いて、叶いますように(^^)