「人生は、美しい色であふれている。」
先日、
「しあわせの絵の具
愛を描く人 モード・ルイス」という
映画を観てきました。
直感的に、観たい!と思ったのは、
今はもうほとんど描くことは
なくなりましたが、
物心ついた時から14歳位に至るまで、
私は絵を描くことが大好きだったから。
いや、大好きというのも通り越して、
生きることそのもの位に
没頭していた頃を思い出す感覚が
あったから。
「絵の具」というものを見たり
イメージするだけで、
今でも可愛いと思えたり、
どんなのを描こう?と
ワクワクする感覚は残っているので、
この映画のタイトルに
惹かれたんだとも思います(*´-`)
カナダで最も有名になった画家
モード・ルイスさんの実話を
元にした映画なのですが、
彼女の生き方や、
絵を描く時の命の輝きを見つめる瞳は、
すごく自分自身の幼心に持っていた
想いなども繋がるようで、
とても共感するものが多かったです。
その共感したところを、
引用させていただいて
表現するとしたら、
こちら。
「どんな人生でも
自由な精神で楽しめば、
素晴らしいことが待っている」
↑映画のパンフより
「この世の中にきれいごとでは済まない
色々があったとしても、
心の中でどんな世界と、
どんな景色を見ていたいかは
自分で決めることができる。
その心の中で見たいと決めた世界、
景色こそが、
大切な人を近くに引き寄せたり、
誰かの心を強く打つものを
作り出したりする資質になり得るのだと
この映画を観て確信しました。」
↑北欧、暮らしの道具店 店長
佐藤友子さんコメントより
そして、
幼い頃からリウマチを患いながらも
懸命に生きるモードと、
不器用ながらモードを支える夫の
エベレットの、
衝突しながらもゆっくりと
培ってきた二人の
パートナーシップにも感動する、
静かで優しい映画でした。
先日、日本の持つ美しさについて
ブログを投稿しましたが、
息が止まるように
心を打たれる「美しい..!」と
感じられる心は
世界共通だなぁと改めて
感じさせてくれました。
皆様もぜひご覧になってみて下さいね(*^^*)